CORPORATE PHILOSOPHY・OUR APPROACH -企業理念・各種取り組み-

西野目産業株式会社は、主幹であるホテル事業はもちろんのこと、次の世代に続く北海道観光の在り方を視野に入れ、観光地として層雲峡やその周辺を守ること、また新たな観光のスタイルを作るために地元上川地方の人々や企業などと共に観光振興に取り組んでいます。私たちが日頃どのような理念をもって活動しているか、また地域や社会、そして会社で働く人達への取り組みなどをご紹介します。

PHILOSOPHY 企業理念・行動理念

よろこびと温もりあるサービスで
豊かな時間を提供し、
幸せあふれる生活に貢献します。

企業理念は、西野目産業株式会社の根幹となる考え方・価値観を意味します。
「なぜ、私たちが存在しているのか」「何を目的として経営を行うのか」
そこには、単に会社だけではなく携わるスタッフやご利用いただくお客様、そして地域の皆様や観光地としてのブランディングにまで及んでいます。これらを通して、より豊かで幸せな生活を目指しています。

  • 1. プロに徹し高いホスピタリティを目指します。
  • 2. 常に挑戦を続け新たな価値を創造します。
  • 3. 思いやりと感謝の気持ちを持って行動します。
  • 4. 地域社会の一員として協調と公正な行動を心がけます。

行動理念は、会社の基本的な「考え方」です。 行動の理由・基本であり、これらを実践していくことが企業理念を達成することに繋がっています。ホテルで働くスタッフはもちろんのこと、直接お客様と対面することのない部署においても、基本的な考え方は変わることはありません。

APPROACH 私たちの取り組み

■地域・社会へ

私たち西野目産業の歴史は層雲峡から始まりました。木材会社として創業し、上川地方の豊かな森林資源を全国に供給しました。その後、温泉旅館を創業して国立公園に指定されているこのエリアで環境の素晴らしさを知り、ここまで事業を進めることができました。私たちは層雲峡だけでなく旭川を含めた上川地域、さらに北海道全体の観光業活性化を目指していきます。

また、地域社会の一員として責任ある事業活動を行うため地元のイベントや活性化、環境保護への取組に積極的に参加し、地域を盛り上げ持続的な観光の推進に貢献します。

奇跡のイルミネート

地元の企業や行政と協力し、次世代の観光事業に取り組んでいます。
地域社会の一員として責任ある事業活動を行うため地元のイベントや活性化、環境保護への取組に積極的に参加し、地域を盛り上げ持続的な観光の推進に貢献します。

国立公園に指定されている層雲峡エリアは様々な規制があり、厳しさは日本一とも言われていますが、そんな困難を乗り越えて毎年開催しています。回を追うごとにご来場の方も増え、日本一早い紅葉として知られる地域一帯の中心的イベントとなりつつあります。

■スタッフへ

人事考課システムの導入により、貢献度の高い従業員はきちんと評価され、給与等の待遇に反映されます。適材適所を会社として判断するのはもちろんのこと、どうしたらそのスタッフが活躍できるのか、常に考えています。

SDGs 持続可能な開発目標への取り組み

ここ数年の厳しい状況は、観光業に携わる私たちだけの問題ではなくなりました。

貧困・紛争・気候変動・感染症など、人類はこれまでになかったような数多くの課題に直面しています。このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。そういった危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。

私たち西野目産業株式会社は、このSDGsの考えに賛同しホテルをはじめとして様々な場所・シチュエーションにて取り組んでいます。

西野目産業株式会社の取り組み方針

住み続けられるまちづくりを
住み続けられるまちづくりを

私たちは地域社会の一員として責任ある事業活動を行うため、持続的なまちづくりに貢献します。

つくる責任つかう責任
つくる責任、つかう責任

私たちはフードロスを最小限にする為の持続的な活動に取り組みます。

気候変動に具体的な対策を
気候変動に具体的な対策を

私たちはエネルギー使用量を削減し環境負荷の低減に努力します。

陸の豊かさも守ろう
陸の豊かさも守ろう

私たちは森林資源の保護と持続的な利用を目指します。

ホテルでの取り組み

ホテル大雪では外気熱を利用したヒートポンプシステムを導入し、館内の重油使用量を削減することで、温室効果ガスの削減に取り組んでいます。
導入後2018年に比べて現在は重油を58%節約し約600t程度のCO2削減効果となりました。
さらに、昨今問題になっている「フードロス」削減にも取り組んでおり、ビュッフェ料理の補充調整やコース料理ではお客様のご意見を参考に品数やポーションの最適化を行い、2018年に比べて現在は食べ残しを49%削減しています。
また、地域環境整備活動や植林活動を通してこの豊かな環境をいつまでも残したいと考えています。

また、ホテルクレッセント旭川では、「必要なものを必要なだけ」ご提供するため、各アメニティをバイキング形式に変更し、連泊滞在客室の清掃を簡易化する事で廃棄物の削減に取り組んでいます。
これらの取り組みは、すぐに結果がでない内容のこともありますが、地域社会やこれからの環境問題に直結するものとして積極的に進めています。